ナノ秒基本波/SHG/THG/FHG固体レーザ

 

ナノ秒基本波固体レーザ

ナノ秒パルスのコンパクトな固体レーザ（DPSS）です。ナノ秒パルスレーザは高いピークパワーによりレーザマーキング、アブレーション加工、スクライブ、ガラス加工やLIDARなどのセンシングアプリケーションに最適です。

様々なラインナップを揃えております。

 

製品

SOLコンパクトQスイッチDPSSレーザ

コンパクトなQスイッチ・ダイオード励起固体レーザーで、出力範囲は1064nmで6W～40Wです。 同じフットプリントで532nmのSolバージョンもあります。 これらの空冷式DPSSレーザーは、堅牢で軽量なシングルユニットで提供され、マイクロマシニングやマーキングアプリケーションに簡単かつ確実に統合できるように設計されています。

SOLシングルユニット設計は、24VDC駆動エレクトロニクスと統合された恒久的にアライメントされたモノリシック光共振器に基づいています。ユニットの冷却は低ノイズファンによって行われます。
シングルユニット設計のため、光ファイバーやその他の繊細なケーブル接続はシステム統合に必要ありません。
コンパクトで、環境条件に左右されず、取り扱いが容易なため、優れた操作の柔軟性と性能/コスト比が保証されます。
ソルレーザーの高いピーク出力と優れたビーム品質は、最も要求の厳しい産業用および科学用アプリケーションに理想的な光源です。

 

Wedge短パルスQスイッチDPSSレーザ

高いパルスエネルギーのDPSSレーザです。
独自の高速Qスイッチング技術に基づくこれらのコンパクトな密閉型モノリシック・ダイオード励起レーザーは、振動や過酷な環境に影響されません。
硬質および軟質材料の微細加工、特殊マーキング、OLED、ガラス、水晶の彫刻、LIDAR、LIBSなどのOEM用途向けに設計されています。
効率的なアブレーションとほとんどの材料との非線形相互作用が可能です。コンパクトで軽量なパッケージは、LIDARやその他の航空宇宙用途に大きなメリットをもたらし、短いパルスは極めて正確な飛行時間計測を可能にします。

 

ONDA QスイッチDPSSレーザ

先進的なMOPAシステム用の高エネルギーシーダーとして開発されたOndaは、金属、ガラス、プラスチック、繊細で硬い材料を加工するために、優れたビーム品質と高いピークパワーの両方を必要とするハイエンドアプリケーションに向けた新しいDPSS nsレーザープラットフォームです。
Ondaは、266、355、532、1064nmの4種類の波長で利用可能です。
内部光学レイアウトと正確な温度管理により、THGおよびFHGステージの寿命を損なうことなく、適切なパルスエネルギー性能を得ることができます。
Ondaの全モデルは、シングルショットから50 kHzまたは最大100 kHz、パルス幅2～10 nsまで動作可能で、機械的フットプリントと電子インターフェースは共通です。
コンパクトで、環境条件に左右されず、取り扱いが容易なため、操作の柔軟性と性能／コスト比に優れています。
新バージョンのデジタリック・コントロール・ボックスと独自のソフトウェア・インターフェースにより、遠隔操作とモニタリングが簡単に行えます。

 

DPSSLP型 高出力QスイッチDPSSレーザ

エンドポンプ型のUV（355nm）固体レーザです。非常に安定的でかつコンパクトな共振器を持ち、高い電気/光変換効率、高いビーム品質、長寿命に優れたメンテナンスフリーのUVレーザです。マーキング、光造形、微細加工、シリコン基板加工、LEDスクライビングなどに最適です。1W、3W、5W、10W、15Wからご選定いただけます。

 

 

仕様