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レーザ関連製品の専門商社 株式会社プロフィテット

第十七回メールマガジン

第十七回メールマガジン(2021年2月16日発行)

●●●目次●●●
1. ご挨拶
2. 万能! CBCファイバレーザサンプル加工キャンペーン
3. CBCダイナミックファイバレーザとは
4 ピックアップ(マルチフォーカス)
5. 編集後記

 

 

1. ご挨拶

先日、金属3Dプリンタ品質改善ソリューションということで今年第1回目のウェビナーを実施させていただきました。
たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。
コロナがなかなかしぶとく、皆様も大変な毎日をお送りのことと思います。
このような状況ですので、私たち物売り業をしている者としては如何にWebをうまく活用して情報を正確に伝えるかということが益々重要になっていると感じます。
まだまだ試行錯誤の段階ですが、今後もウェビナーやメルマガ等を継続していき、今の時代に合った、より良い営業活動を展開していきたいと考えております。
(もちろん、お呼びいただければ、しっかりとした感染対策をして訪問させていただきますので、ご希望の方はお気軽にお声をおかけください。)
さて、今回のメルマガはCWファイバレーザを使ったレーザ加工をされているお客様にはかなり興味深い内容になっているかと思います。
是非続きをご覧いただければ幸いです。

 

 

 

2. 万能!CBCファイバレーザサンプル加工キャンペーン

このようなお悩みはございませんでしょうか?

 

・溶接時のスパッターに困っている
・高反射材の溶接がうまくいかない
・異種材料の溶接がうまくいかない
・切断面の品質が・・・
・溶接と切断のハイブリットシステムを組みたいんだけど・・・
・あんなビームプロファイルが作れれば品質が上がるのに・・・
・レーザを従来技術とは桁違いのスピードで操作したい

 

ダイナミックファイバレーザで試してみませんか?
この度、CBC(コヒーレントビームコンバイニング)ファイバレーザ(詳細は本メルマガの後半をご覧ください)でのサンプル加工キャンペーンを開始します。
全て無償で対応しますので、是非ご相談ください。
コヒーレントビームコンバイニングレーザによる加工 

 

■対象期間
本日より2021年3月末日まで

 

■対象レーザ加工
溶接、切断

 

■実験内容
最大14kWのダイナミックレーザを使用したレーザ加工を行います。
サンプル操作スピードは最大400mm/秒です。
ビームプロファイルまたはビームスキャニング動作をご指定いただき加工することが可能です。
ご指定がない場合は、課題(スパッタ削減など)をご連絡いただき、こちらでいくつかのパラメータによる加工実験を行います。

 

■費用
初回無料

 

■納期
皆様のものをまとめて扱わせていただく都合上、少々お時間をいただくことになるかと思います。
ご了承ください。

 

 

3. CBCダイナミックファイバレーザとは

過去にもこのメルマガでご紹介していますが、CBCダイナミックファイバレーザは非常に万能な次世代ファイバレーザです。

 

▼ダイナミックファイバレーザとは
光には波の性質があり、波には位相があります。位相を制御することで、波を重ね合わせて強めたり、打ち消したりすることができます。
ダイナミックファイバレーザはこれを利用し、集光ビームを従来の機械式スキャナと比較して1000倍以上のスピードで動作させることができるレーザ発振器です。
これまでにないウォブリングが可能となります。このスキャンスピードはレーザ加工の時間軸から見ると“一瞬“の出来事です。
そのため、円を描くようにスキャンすれば、リングビームを生成できますし、その他あらゆるビームパターンを生成することが可能となります。
ダイナミックファイバレーザは変調スピードも高速で、これまでにないパワー変調でのレーザ加工を可能とします。実際、変調によりスパッタが減ったなどという報告もございます。
「今までのレーザではどうしても実現できない」と頭をお抱えの皆様、その加工をダイナミックファイバレーザで試させてください。

コヒーレントビームコンバイニングレーザによる加工 

 

4. ピックアップ(マルチフォーカス)

第10回のメールマガジンでご紹介したマルチフォーカス光学系ですが、最近、別の使い方が注目されるようになってきました。
これまでは光軸方向の複数の焦点により深さ方向に均一なエネルギー投入を目的としていましたが、加工面でのプロファイルが
非常に興味深いということがわかってきました。
スパッターを減らす効果があるのではないかと期待しています。
詳細は次回メルマガでご案内します。(それまで我慢できないという方はご連絡ください)

 

 

5. 編集後記

ついこの間まで年末年始と思っていましたが、もう2月中旬のようです。。。早いですね。
年始はまったりとスタートした仕事ですが、1月末に、年始恒例の仕入先とのキックオフミーティングがあり、そこでだいぶ喝を入れていただきまして・・・今はトップギアに入った状態で動き続けています。
とりあえずGWまでは駆け抜けたいと思っています。
今月は19日にLMPシンポジウム、24日に名古屋レーザフォーラムで講演させて頂く予定となっております。
19日はパウダーベッドフュージョン式金属3Dプリンタ関連、24日はコヒーレントビームコンバイニング関連の話をします。
もしご興味のある方は是非ご参加ください。
主催者の方々には、私のようなものにこのような機会を与えていただき、本当に感謝しかないです。
では、皆様、コロナには十分にお気をつけてお過ごしください。

 

 

 

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