ビームシェーパーって最近よく聞くけどあまり良くわかってないんだよね
ビームシェーパーはレーザの強度分布を変えるコンポーネントです。
このページでは、ビームシェーパーを使用することにどのようなメリットがあるか、どのような種類のビームシェーパーがあり、それぞれどのようなメリットがあるのかということなど、詳しく解説していますよ。
なんか難しそうだから理解できるか不安だわ
プロフィテットでは様々なタイプのビームシェーパーを取り扱っています。長年の経験からたくさんのアドバイスができると思いますので、是非お問い合わせくださいね。
また、ホワイトペーパーも作っていますので、ご興味がある場合は以下ボタンからご依頼くださいね。
昨今の市場においては様々なレーザ加工機が流通しています。レーザ加工機を選定する際には、アプリケーションに合わせて以下のパラメータから自由な選択が可能です。
CW?パルス?
出力はどうしよう?
波長は?
パルス幅は?
スポット径は?
繰り返し周波数は?
・・・・・
こういったパラメータに加え、昨今ではビーム強度分布(ガウシアン、トップハット、逆ガウス、ドーナッツ、マルチフォーカス)、ビーム形状(円形、矩形、ライン、楕円、長方形)についてもより自由度をもって選択ができるようになってきています。
えー、パラメータが増えて複雑になるね。
なんでわざわざ強度分布を変える必要があるの?
ビームシェーピングをすることでレーザ加工条件として考えなければならないことが増えるので複雑になりますが、使用することで色々なメリットが出てきます。
以下にビームシェーピングを使うメリットを説明しますね。
左図はピコ秒レーザを使ったCIGS除去加工の結果を表したものです。図の左側がガウシアンビームで行ったもの、右側がトップハットビームで加工を行ったものです。
ガウシアンビームで加工を行ったものは熱影響域(HAZ)が見られ、ビーム強度の強い中心部では基板であるモリブデンにもダメージが入っています。一方トップハットビームで加工を行ったものはHAZがなく、全領域が均一に除去されています。このようにトップハットビームにすることで、HAZを減らし、均一な加工を行うことが可能となります。
ガウシアンビームで加工を行う場合、例えば、加工に必要な強度をIhとすると、その加工に必要なエネルギーの領域は図の左に示した灰色のエリア(E3)となります。逆にそれ以外のエリアは無駄なエリアとなり、E1は過剰エネルギー(このエリアが上記CIGSのモリブデン基板ダメージの要因となります)、E2は加工に至らないレベルとなります。(このレベルが上記CIGSのHAZの原因となります)
図の右側はE1、E2、E3、E1+E2について、その関係を示したものです。E1+E2が最も小さくなり、E3が最も大きくなるのが理想ですが、ガウシアンビームの場合、ベストケースでもE1+E2が全体の63%となります。この加工では全エネルギーの63%を無駄にしていることになります。
ビームシェーピングを行うことで、エネルギーを有効活用することができます。
図の上はレーザの強度分布を示しています。赤がTEM00、紫がトップハット、青がドーナッツです。下はそれぞれのレーザがワークに照射された時の熱分布を示しています。
例えば、TEM00のビームがワークに照射された時、照射されたエリアの熱分布はガウス形状となります。一方、トップハットのビームが照射されると、ドーム型の熱分布を持ちます。これはビーム中心よりも端のほうが熱伝導の影響で低温になるためです。
レーザ溶接やレーザ焼入れなどの熱加工を行う場合、ワーク上で均一な熱分布になることが望ましいとされています。
均一な熱分布を持つためにはドーナッツ型のビームプロファイルが必要で、ビームシェーパーはこのようなプロファイル生成にも非常に役立ちます。
ファイバレーザの出現により、レーザ切断は飛躍的に進化を遂げ、これまで使われてきたCO2レーザはファイバーレーザに置き換わってきています。ファイバーレーザを使うことで非常に高速な金属切断が可能となり生産性が格段に向上しました。
しかしながら、ファイバーレーザはそのビーム強度分布から、薄板の切断は得意としますが、アシストガスに酸素を使う厚板の切断は苦手であるという側面を持ちます。レーザの強度が均一でないため、酸素を使った場合、出力を上げられないという問題が出てくるからです。
ビームシェーパーによりドーナッツ形状を生成することで、ファイバーレーザを使って厚板の切断を高品質に行うことが可能となります。
ビームシェーパーを使うといろんないい事があるんだね。
はい。ビームシェーパーは従来のレーザ加工の可能性を更に広げるための便利なツールです!
でもビームシェーパーっていろんな種類があるんでしょ?
何を選べばよいかとかよくわかんないんだけど。
それでは以下にビームシェーパーの種類をご説明しますね。
もちろん良くわからない方はプロフィテットの営業マンにご相談してくださいね。
経験豊富な営業マンが回答します。
ビームシェーパーには様々なタイプがあります。DoE(回折格子=Diffractive Optical Element)、ホモジナイザ、フィールドマッピングなどがあります。それぞれのビームシェーピング技術について解説します。
DoEは石英やZnSeなどの光学基板表面に波長オーダーの凹凸を形成することで意図的に回折現象を起こしビームシェーピングを行う光学素子です。デザイン次第ではあらゆるビームプロファイルを生成することが可能となります。一方で、デザインが複雑な上、製造時に露光マスクが必要となるため、初期費用が高いというデメリットがあります。また単一波面に対しての設計となるため、マルチモードレーザにおいては十分なパフォーマンスが期待できないという面があります。
ホモジナイザは入射するビームを小さなビームに分割し、レンズのバックフォーカスの位置でトップハットビームを形成する光学系です。入射ビームのプロファイルに依存しないトップハットビームを作ることが可能ですが、一方で、スポットビーム径が大きくなってしまう、シングルモードではスペックルが出るため使用ができないなどのデメリットがあります。マルチモードのビームを長方形のトップハットに成形するなど、レーザ焼入れのようなアプリケーションには最適です。
入射するレーザ強度分布を変換するビームシェーパーです。Airy Diskを生成する集光型ビームシェーパーと、トップハットを出力する結像型ビームシェーパーがあります。フィールドマッピングタイプのビームシェーパーは透過率が高く、高出力レーザでの使用が可能で、トップハット以外にもドーナッツや逆ガウスなど多様に対応できるという特徴があります。
入射ビームを偏光で分岐し、レーザ加工面上、あるいはレーザと同軸方向に、複数のスポットを形成することで空間的な強度分布を制御する光学部品です。
空間コヒーレンスの低いマルチモードのレーザはDoEやフィールドマッパーでは制御ができません。またホモジナイザでは小さなスポットを得ることができず、レーザ溶接に適したビームを得ることはできません。偏光制御型ビームシェーパーはマルチモードのレーザを比較的小さなビームに変換することができる新しいビームシェーパーです。
ビームシェーパーって言っても色々あるんだね
はい。ここでは紹介していませんが、他にも空間位相変調器を使ったビームシェーパーなどもありますよ。
それで結局のところ、どのビームシェーパーがいいの?
これは回答が難しい質問です。ご用途によるかと思います。
簡単に言うと、シングルモードを自由形状にしたいのであればDoE、トップハットやリングなど決まった形状にしたいのであればフィールドマッパー、マルチモードを大きくて均一なビームにしたい場合はホモジナイザ、小さくて溶接に使えるビームにしたい場合は偏光制御型ビームシェーパーというイメージです。
よし、俺はシングルモードのレーザをトップハットにしたいからフィールドマッパータイプだな
以下に弊社取扱いのフィールドマッパーをご紹介しますね。
ホモジナイザや偏光制御型ビームシェーパーは別のページで紹介していますので、マルチモードレーザのビームシェーピングにもご興味がある場合はそちらもご覧ください!
フィールドマッパーには集光型と結像型があるんだよね?
それぞれどう違うの?
集光型は、レンズの焦点位置でトップハットになる光学素子で、結像型はビームシェーパーを出たところでトップハットになります。
集光型はレンズで集光すると焦点の位置にトップハットが得られるのね。
だとすると結像型はレンズで集光してもトップハットにならないの?
結像型で得られたビームを集光してしまうとレンズの焦点位置にはAiry Diskと呼ばれるビーム形状が出来上がります。トップハットにはなりませんので注意が必要です。
それじゃあ、どんな時に集光型を使ってどんな時に結像型を使うの?
一般的には、小さなスポットでトップハットが必要な場合は集光型、比較的大きいエリアでトップハットが必要な場合は結像型と覚えておきましょう。
詳細は弊社の営業マンに聞いてください!
集光型ビームシェーパー(フォーカルπシェーパー)は入射するガウシアンビームを集光位置でトップハットビームに変換します。そのほか、ドーナッツ形状のビームなども得られます。溶接、AM(AdditiveManufacturing)、穴あけ、スクライビングなどのレーザ加工に有効です。溶接時のスパッタの低減や、微細加工時のHAZ(熱影響領域)の低減に役立ちます。
型式 | 波長 | 入射ビーム径 | 最大レーザパワー |
---|---|---|---|
Focal-πShaper NIR_Q-3 |
1500-2100nm |
2.5-4mm |
100W |
Focal-πShaper NIR_Q-4 |
3-5mm |
100W |
|
Focal-πShaper NIR_Q-5 |
4-6mm |
200W |
|
Focal-πShaper NIR_Q-7.5 |
6-9mm |
200W |
|
Focal-πShaper NIR_Q-10 |
8-12mm |
200W |
|
Focal-πShaper 1064_Q-3 |
1020-1100nm |
2.5-4mm |
100W |
Focal-πShaper 1064_Q-4 |
3-5mm |
100W |
|
Focal-πShaper 1064_Q-5 |
4-6mm |
200W |
|
Focal-πShaper 1064_Q-7.5 |
6-9mm |
200W |
|
Focal-πShaper 1064_Q-10 |
8-12mm |
200W |
|
Focal-πShaper 1064_Q-14 |
11-17mm |
300W |
|
Focal-πShaper 1070_Q-5-HP |
4-6mm |
1,500W |
|
Focal-πShaper 1070_Q-7.5-HP |
6-9mm |
2,000W |
|
Focal-πShaper 1070_Q-10-HP |
8-12mm |
3,000W |
|
Focal-πShaper TiS_Q-3 |
750-900nm |
2.5-4mm |
100W |
Focal-πShaper TiS_Q-4 |
3-5mm |
100W |
|
Focal-πShaper TiS_Q-5 |
4-6mm |
200W |
|
Focal-πShaper TiS_Q-7.5 |
6-9mm |
200W |
|
Focal-πShaper TiS_Q-10 |
8-12mm |
200W |
|
Focal-πShaper TiS_Q-14 |
11-17mm |
300W |
|
Focal-πShaper NUV-Q-3 |
335-560nm |
2.5-4mm |
100W |
Focal-πShaper NUV-Q-4 |
3-5mm |
100W |
|
Focal-πShaper NUV-Q-5 |
4-6mm |
200W |
|
Focal-πShaper NUV-Q-7.5 |
6-9mm |
200W |
|
Focal-πShaper NUV-Q-10 |
8-12mm |
200W |
|
Focal-πShaper 266-Q-3 |
250‐275nm |
2.5‐4mm |
100W |
Focal-πShaper 266-Q-4 |
3-5mm |
100W |
|
Focal-πShaper 266-Q-5 |
4-6mm |
200W |
|
Focal-πShaper 266-Q-7.5 |
6-9mm |
200W |
|
Focal-πShaper 266-Q-10 |
8-12mm |
200W |
|
Focal-πShaper CO2_Q-5 |
9000-11000nm |
4-6mm |
200W |
Focal-πShaper CO2_Q-7.5 |
6-9mm |
200W |
|
Focal-πShaper CO2_Q-10 |
8-12mm |
200W |
型式 |
波長 | 寸法 | ダメージ閾値@5ns |
---|---|---|---|
Focal-πShaper 9_1940_HP |
1800-2050nm |
44×93mm |
100mJ/cm2 |
Focal-πShaper 9_1550_HP |
1450-1650nm |
44×93mm |
100mJ/cm2 |
Focal-πShaper 9_1064_HP |
1020-1100nm |
44×93mm |
100mJ/cm2 |
Focal-πShaper 9_TiS_HP |
750-850nm |
44×93mm |
100mJ/cm2 |
Focal-πShaper 9_532_HP |
510-550nm |
44×93mm |
100mJ/cm2 |
Focal-πShaper 9_355_HP |
340-370nm |
44×93mm |
100mJ/cm2 |
Focal-πShaper 9_266_HP |
255-275nm |
44×93mm |
100mJ/cm2 |
型式 | 波長 | 入射ビーム2Θ(1/e2) | 最大入射パワー |
---|---|---|---|
Focal-πShaper NA0.1_50_80_1064 |
1020-1100nm |
0.2-0.24 |
2kW (CW) |
Focal-πShaper NA0.06_50_80_1064 |
1020-1100nm |
0.1-0.12 |
2kW (CW) |
型式 | 波長 | 入射ビーム2Θ(1/e2) | 寸法 |
---|---|---|---|
Focal-πShaper10?_CO2_9.4 |
9.3-9.5um |
7.0-10.0mm |
45×72mm |
Focal-πShaper CO2_Q-10 |
10.5-10.7m |
8.0-12.0mm |
42×29mm |
DoEと集光型ビームシェーパーはどっちを選んだらいいんだろ?
トップハットやリングビームが必要な場合は集光型ビームシェーパーが最適だと思います。
DoEは回折現象を使ったビームシェーパーであるため、屈折型のフィールドマッパーと比較すると効率が低いです。
集光型には筒形と1枚レンズ型があるみたいだけど、どう違うの?
集光型ビームシェーパーはガウシアンビームをAiry Diskという強度分布に変換します。
Airy Diskを集光すると、レンズの焦点位置の手前にリングやトップハットが生成されます。
つまり、これらを使う場合はワーキングディスタンスを変える必要があります。
しかしながら、ワーキングディスタンスを変えられないといった場合もあるかと思います。
筒形はそういった場面で役に立つ製品で、筒形にある広がり角調整機構により、レンズの集光プレーンにリングビームを持ってくるといったことができるようになります。
集光型ビームシェーパーはどうやって使うの?
集光レンズの手前の平行光のところに入れてください。
集光レンズとの距離は関係ありません。
ビームシェーパーのアライメントって難しいんでしょ?
アライメントに必要なもの(ビームシェーパー用のマウント、専用アライメントツール、ビームプロファイラ)があれば比較的どなたでも簡単にアライメントができます。
初めてでもできるかしら?
もちろんです。
和文マニュアルも作成していますし、弊社の営業マンがしっかりサポートします。
アライメントがズレると正しいビームプロファイルが得られませんので、ビームシェーパーとレーザのアライメントをしっかりする必要があります。
ビームシェーパーには専用のマウントがあります。4軸(X、Y、XΘ、YΘ)でアライメントをします。
アライメント専用治具もご用意しています。
このアライメントツールはビームシェーパー専用マウントに取り付けられるようになっており、まずはレーザとアライメントツールのアライメントをし、その後アライメントツールを外してビームシェーパーを取り付けるという流れで光軸合わせをしていきます。
アライメントツールには、ビーム入出射位置に小さなピンホールがあいています。この2つのピンホールを通過した光が干渉縞を作りますので、ビームプロファイラで観察しながら干渉縞が上下左右均等になるようにアライメントしていきます。
これでアライメントは概ね完了です。(状況により微調整が生じることがあります)
結像型ビームシェーパーは入射するガウシアンビームをトップハットビームに変換します。ビームシェーパーカラン出射ビームを結像することで様々なサイズのトップハットビームを生成することができます。
当社の結像型ビームシェーパーは特殊な光学設計を行っており、他社のトップハットビームシェーパーでは実現ができない、アクロマート設計や波面をフラットのトップハットビーム生成が可能です。
そのため、顕微鏡の照明やホログラフィ、干渉パターニングのようなアプリケーションに利用されています。
型式 | 波長 | 入射ビーム径(1/e2) | タイプ |
---|---|---|---|
πShaper 6_6_1064 |
1020-1100nm |
6.4-6.5mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_532 |
510-550nm |
6.3-6.4mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_1550 |
1500-1600nm |
6.4-6.5mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_2.05 |
1900-2160nm |
6.4-6.5mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_1.9-2.8 |
1900-2800nm |
6.1-6.2mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_NIR |
1100-1700nm |
5.9-6.0mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_VIS |
405-680nm |
5.9-6.0mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_NUV |
335-560nm |
5.9-6.0mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_TiS |
700-900nm |
6.4-6.5mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_xTiS |
750-1100nm |
5.9-6.0mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_325 |
305-345nm |
6.3-6.4mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_350 |
330-380nm |
6.3-6.4mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_266 |
250-275nm |
6.3-6.4mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_213 |
206-220nm |
6.3-6.4mm |
平行光入射 |
πShaper 6_6_350C |
330-380nm |
75mrad |
拡散光入射 |
πShaper 12_12_10.6 |
10000-11000nm |
12.0-12.2mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_1064_HP |
1020-1100nm |
12.0-12.1mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_1064_HP_W |
1020-1100nm |
12.0-12.1mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_1064C |
1020-1100nm |
58mrad |
拡散光入射 |
πShaper 12_12_TiS |
700-900nm |
12.8-13.0mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_TiS_HP |
700-900nm |
12.0-12.1mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_532 |
515-550nm |
12.8-13.0mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_532HP |
515-550nm |
12.0-12.1mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_355HP |
330-380nm |
12.0-12.1mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_266 |
250-270nm |
12.6-12.8mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_266HP |
250-270nm |
12.0-12.1mm |
平行光入射 |
πShaper 12_12_266C |
250-270nm |
60mrad |
拡散光入射 |
πShaper 37_34_1064 |
1020-1100nm |
160-190mrad |
拡散光入射 |
結像型ビームシェーパーでトップハットが得られるんだから、それをそのままターゲットに充てたらいいんじゃない?
ガウシアンビームは例外ですが、それ以外の光は伝搬しながら強度分布が変わっていきます。トップハットビームもまた伝搬しながら強度分布が変わっていきますので、どこまでもトップハットでいられるというわけではありません。
だから結像が必要なのね!
でも結像するって難しそう。
やりかたは非常にシンプルですよ。
もちろん結像光学系も含めての提案もできますので、まずはプロフィテットの営業マンに聞いてください。