レーザ遮光カーテンは難燃材料を用いたレーザ保護製品で、レーザ区域からの反射光、散乱光を遮断する目的で使われます。
カーテンレール等に取り付けたり、壁に貼り付けたりすることが可能です。
製品寿命を延ばすため、カーテンの両面に特殊なコンパウンドがコーティングされています。260℃の耐熱性があります。FM承認の素材で作られたレーザ遮光カーテンです。
全ての製品はレーザの安全な仕様に関する米国規格協会(ANSI 136.1)規格を満たしています。
当社ではお客様ごとに異なるレーザ管理区域のサイズに合わせて、レーザ遮光カーテンとフレームのセットで販売しています。
ご相談ください。
色々な規格をクリアしてるし凄そうだね。これさえあれば安全だね。
いいえ。レーザ遮光カーテンは、レーザ保護メガネやその他のレーザ安全製品を置き換えることを意図した製品ではありません。この製品を採用しても、レーザをより安全に使用できるよう、十分に対策してください。
タイプA |
タイプB |
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レーザ耐力 |
200W/cm2 (Φ5mmのビームを100秒間照射) |
300W/cm2 (Φ5mmのビームを100秒間照射) |
最大幅 |
2,400mm(それ以上のサイズをご希望の方はご相談ください) |
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最大高さ |
2,400mm(それ以上のサイズをご希望の方はご相談ください) |
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重量 |
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オプション |
マジックテープ、グロメット、マグネット |
当社のレーザ遮光カーテンは、レーザ光をダイレクトに受けることを想定しておらず、散乱光を封じ込めるということを目的としています。
レーザの出力が1kWであっても、散乱光自体はそこまでの強度がない場合がほとんどです。(これはレーザ管理区域の状況にもよります)
万が一、ミス操作により、レーザ遮光カーテンにレーザ光が直接照射された場合であっても、1kWの光がΦ26mmで照射されればタイプAは100秒間耐えられますし、タイプBの場合はΦ21mmで100秒耐えられます。
シリコン含浸布を何層にも重ねた構造になっています。
レーザ規格とFM規格を取得しており、厳しい安全基準を満たしています。
通常、カーテンフレームは付属しませんが、ご指定いただければ弊社にて製作することが可能です。
マジックテープで連結していただくことも可能ですので、サイズは拡張性がございます。
長期間の保管をする場合、折りたたむのではなく丸めて保管することをお勧めします。
これにより早期摩耗を防ぐことができます。