光ファイバ融着機

ポータブル光ファイバ融着機

 

 

光ファイバの融着

光ファイバは細いガラスでできており、屈折率の異なる2つの層がレーザ光を閉じ込め光を伝搬します。
この光ファイバ同士を接続するためには、光ファイバを溶融、突き合わせ、凝固させることが必要です。
融着機はこれを行うためのツールです。

 

 

 

製品

ポータブル光ファイバ融着機はアーク放電により、2本の光ファイバを溶融させて結合します。

バッテリー仕様のため、持ち運びができ、現場での作業を行うことができます。

 

 

仕様

 

項目 仕様
クラッド径 125~250um
コーティング径 250~400um
クリーブ長 5~9mm
融着ロス(典型値)

0.03dB (SMF)

0.05dB(NZDSF/LDF)

融着時間(典型値)

15秒 (SMF)

25秒 (NZDSF/LDF)

反射減衰量 >60dB
電極寿命 2,500アーク放電(典型値)
引張試験 1.96~2.45N
画像拡大率 50~300x (可変)
最大融着プログラム数 300
最大融着データ保存数 10,000
寸法 240×180×163mm(長×幅×高)
重量 1.9kg
電源 AC 100-240V
使用条件 0~40℃、<95% 結露無きこと 
保存条件 -40~80℃、<95% 結露無きこと

 

光ファイバ融着機はアーク放電により、2本の光ファイバを溶融させて結合します。

本製品は大口径光ファイバに対応し、最大800umの光ファイバを融着します。

 

 

仕様
項目 仕様
クラッド径 125~500um 250~800um
コーティング径 250um~2mm 400um~1mm
クリーブ長 3~15mm (標準は9mm) 3~10mm (標準は6mm)
融着ロス(典型値)

0.03dB (SMF)

0.05dB(NZDSF/LDF)

0.02dB (MMF)

0.05dB
融着時間(典型値)

15秒 (SMF, MMF)

25秒 (NZDSF/LDF)

25秒
反射減衰量 >60dB -
電極寿命 2,500アーク放電(典型値)
引張試験 1.96~2.45N -
画像拡大率 50~300x (可変) -
最大融着プログラム数 300 -
最大融着データ保存数 10,000 10,000
寸法 240×180×163mm(長×幅×高) 240×180×183mm(長×幅×高)
電源 AC 100-240V
使用条件 0~40℃、<95% 結露無きこと 
保存条件 -40~80℃、<95% 結露無きこと

 

光ファイバ融着機はアーク放電により、2本の光ファイバを溶融させて結合します。

本製品は光ファイバの回転機構がついており、PMファイバ(偏波保持ファイバ)の偏光軸を合わせて融着することが可能です。

 

 

仕様
項目 仕様
クラッド径 125~600um
コーティング径 250um~2mm
クリーブ長 3~15mm (標準は9mm)
融着ロス(典型値)

0.06dB (PMF)

0.05dB (NZDSF/LDF)

0.02dB(MMF)

融着時間(典型値)

30秒 (PMF)

25秒 (NZDSF/LDF/MMF)

偏波消光比 40dB(典型値)
電極寿命 2,500アーク放電(典型値)
画像拡大率 50~300x (可変)
最大融着プログラム数 300
最大融着データ保存数 10,000
寸法 260×238×188mm(長×幅×高)
電源 AC 100-240V
使用条件 0~40℃、<95% 結露無きこと 
保存条件 -40~80℃、<95% 結露無きこと