第十二回メールマガジン(2020年11月10日発行)
●●●目次●●●
1. ご挨拶
2. お知らせ:FM35超特価キャンペーン
3. 新製品 高パワー密度対応フォーカスモニタFM+ HPD
4. 編集後記
1. ご挨拶
第11回まで私(奈良)一人で書き上げてきましたが、私自身、1ヶ月早く師走に入ったようですので、今回は同僚が初ライターを努めます。新米ライターをよろしくお願いします。
今回、私は挨拶だけとさせてください。
さて、いきなりですが、レーザ加工の品質を担保するためにはレーザのパフォーマンス計測はかかせません。
今回は高出力レーザのパフォーマンス計測において、長年リーディングカンパニーとして君臨するPRIMES社の製品についてお得な特別価格キャンペーンと最新製品のご案内をさせていただきます。
それでは今回も最後までお読みいただければ幸いです。
2. お知らせ:FM35 超特価キャンペーン
PRIMES社製フォーカスモニタFM35が2台限定で特別価格でのご提供です。
今回の販売価格は
FM35はZ軸の可動域が35mmのモデルです。
限定数量を超えるお問合わせがあった場合は、先着とさせていただきます。予めご了承ください。
製品仕様はこちら
3. 高パワー密度対応フォーカスモニタFM+ HPD
第3回メールマガジンで紹介させていただきましたPRIMES社フォーカスモニタ(FM+)に高パワー密度の測定が可能なモデルが登場しました。
▼フォーカスモニタとは?
フォーカスモニタは集光点でのレーザ光の解析を目的とした測定器で、焦点付近のパワー密度分布を測定し、ビーム径、焦点位置、M2等のビーム伝搬パラメータ計測を行います。
各波長に合わせた測定チップでレーザ光を機械的にスキャンし、レーザ計測を行います。
チップの先端には、極小の穴が空いており、そこを通過するレーザ光をディテクタで受け、2次元データを作成します。
チップがスキャンしながら光軸方向に移動することにより、各プレーンごとの断面を3次元的に表示することができます。
これにより、集光過程やデフォーカス過程といったレーザ加工点一付近でのビーム計測が可能となります。
▼新製品FM+ HPDとは?
従来のFM+は、金属チップを使用していたため、最大で10MW/cm2(1000-1100nm)までのエネルギー密度までしか測定ができませんでしたが、今回登場したFM+ HPDは、新たにFS3(Fused Silica Sensor System)を使うことにより、最大50MW/cm2のエネルギー密度までの測定が可能となります。
FM+ HPDでは100~1200umまでのビーム径の測定が可能です。
FM+ HPDはこれまで評価が難しかった高パワー密度のレーザ測定が可能となります。
デモ機をご用意しておりますので、お問い合わせください。
4. 編集後記
今回はじめて代筆することになり、製品の理解度が足りていないことに改めて気付かされました。
カタログを用いて対面してお話することは今までも行ってきましたが、写真もなく文章のみで製品の特徴をご紹介することの難しさを痛感しております。
奈良が11回分ものメールマガジンを作成していたのは見ておりましたが、自分が行うとなると1回で十分と思ってしまいます。
今後も代筆していくこともあるかと思いますが、不備、間違いなどありましたらお気軽にご連絡ください。
本年も残すところ、あと2ヶ月を切りましたが、プロフィテットではレーザ加工学会、Photonix、TCT Japan展と師走という意味を体感することになるかと思います。
コロナの影響がどの程度の集客減になるかわかりませんが、展示会にお越しの際はブースにお立ち寄りいただけることを楽しみにお待ちしております。
◆本メールマガジンがご不要な方へ
本メールは、過去に名刺交換をさせていただいた方にお送りしています。
今後、メールによるご案内がご不要な方は、本メールに本文なしでご返信いただければ速やかに解除手続きをさせていただきます。