PMM(レーザパワーメータ)

パワーメジャリングモジュール(PowerMeasuringModule)

 

 

パワーメジャリングモジュール

パワーメジャリングモジュール(PMM)は様々なフィールドバス(PROFINET、PROFIBUS、DeviceNet、Ethernet/IP、CC-Link)を兼ね備えたパワーメータで、製造装置に接続し、測定の自動化をすることが可能となります。

 

 

パワーメジャリングモジュールの測定原理

パワーメジャリングモジュールは質量が既知の金属板のレーザ照射による温度変化量と、内蔵されたフォトディテクタが検出するレーザ照射時間からレーザパワーを計測するパワーメータです。
短時間照射のため冷却が不要です。

 

仕様

項目

仕様

パワーレンジ 400-8000W (オプションで50Wから)
照射時間 0.1~1秒
波長レンジ 900-1090nm
吸収体直径 49mm
最大ビーム径 30mm
ビーム径(典型値) 15-25mm
最大パワー密度 1.5kW/cm2
精度 ±3%
再現性 ±1%
トータル測定時間 <15秒
測定周期

300Jの場合: 1サイクル/分
3,000Jの場合: 1サイクル/10分

パルスレーザ照射 最大1kHz (50%デューティ)
電源 24V DC ±5%, max0.5A
インターフェース

PROFINET (銅線)
PROFINET (ファイバー)
PROFIBUS
DeviceNet
Ethernet/IP

L×W×H?

200×100×89mm (カバー閉時)
246×100×227mm(カバー開時)

重量 約2.3kg
使用温度 10~40℃
湿度 10~80%

 

 

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