ビームプロファイル測定とは
ビームプロファイラはパワーメータと同様に、レーザ発振器やレーザ装置の品質を測定する上で非常に重要な計測器です。
株式会社プロフィテットではレーザ計測装置のマーケットリーダーである独国PRIMES社のビームプロファイラを始め、国内製の安価なカメラタイプビームプロファイラを取り揃えております。
ビームプロファイル測定とは
例えば、レーザ加工において、レーザが加工対象に照射された時、加工点におけるインパクトはレーザビームプロファイル(強度分布)により異なります。また、ホログラフィや顕微鏡などの用途においてはより均一なレーザビームプロファイルが重要なパラメータとなります。
ビームプロファイラを使用することで、使用しているレーザがアプリケーションに最適なものなのかを測定することができます。
また、ホイヘンス=フレネルの法則により、空間を伝搬するビームはその強度分布を変化させながら進みます。独国PRIMES社のフォーカスモニタを使うと、光軸方向にビームプロファイル計測を行うことで使用している光学系においてレーザ光がどのように集光されているのかを知ることができ非常に便利です。
ビームプロファイラの種類
レーザのビームプロファイルを計測する方法として、主にピンホール型(もしくはスリット型)とカメラ型に分類されます。ピンホール型はPRIMESのフォーカスモニタやビームモニタのようにピンホールでレーザ光を切り取り、フォトディテクタで受光した光量をマッピングすることでビームプロファイル計測を行うものです。最大の特徴は高出力レーザ光を減衰することなく直接計測することができることにあります。一方、カメラ型はデジタルカメラの各ピクセルで受光したそれぞれの光の強度を表示します。このタイプはレーザ光全体を同時に計測することができるため、レーザのポインティングスタビリティやパワースタビリティに影響されにくい計測が可能となります。
ビームプロファイラの選定
◎集光ビームを計測したい!
・マイクロスポットモニター(最小ビーム径Φ20um、最大パワー200W、ラボユース)
・高輝度レーザ用マイクロスポットモニター(最小ビーム径Φ20um、最大パワー10kW、ラボユース)
・フォーカスパラメータモニター(最小ビーム径Φ100um、最大パワー8kW、現場ユース)
・マイクロスポットモニターコンパクト(最小ビーム径Φ10um、最大パワー1kW、現場ユース)
・ハイパワーマイクロスポットモニターインダストリー(最小ビーム径Φ15um、最大パワー8kW、現場ユース)
◎コリメート光、拡散光の計測をしたい!
プロファイラの選定、デモンストレーション、納品取扱説明まで丁寧にご対応いたします。お気軽にご相談ください。
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