超低吸収保護ガラス
高出力CWレーザと一緒に使用する光学部品は、そのダメージや熱レンズ効果などの問題を避けるため高品質な材料から高い加工技術で製造する必要があります。適切な材料を選択しても、不適切な材料処理技術が使用されは意味がありませんし、その逆も同じです。光学部品の製造は基板の成形、研削、研磨といういくつかの段階に分けることができます。この各段階で応力と歪み、研磨残留物をいかに少なくできるかが重要です。
本保護ガラスは、特殊な加工技術によりこれらを最小化したもので、高出力CWレーザの保護ガラスとして最適です。
超低吸収保護ガラス仕様 | |
材料 | C7980、C7979、または同等品 |
透過波面歪み | λ/10 @ 632.8nm |
面品質 | 10-5 |
平行度 | <10 arc秒 |
ARコート反射率 | <0.1% |
吸収 | <1ppm (0.00001%) |
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