ファイバ出射ビームパワー計測用冶具
レーザパワーメータの受光部は高いパワー密度のレーザが入射すると吸収コーティングの損傷に繋がる恐れがあります。
その為、ファイバレーザから出射されるレーザ光の出力を測定する際には、レーザの拡がり角を知った上で、パワーメータ受光部との距離を適切な位置にして計測する必要があります。
本装置はQBHコネクタから、反対側に取付けられたパワーメータまでの距離を調整可能な計測冶具です。これにより、様々な拡がり角のレーザ光計測に対応可能です。
測定時の散乱光から作業者の安全を確保するために周囲を多い、レーザによる発熱を抑える冷却機構が設けられています。
標準品ではQBHコネクタとオフィール社のパワーメータが取付けられるようになっていますが、ご希望に応じてカスタマイズいたします。